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茶畑庵日乗 Diary From the Chabatake Hermitage

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2008年 07月 13日

CONTAX SOFTAR Ⅲ 86mm

かつて京セラの出向社員としてヨドバシカメラで働いた経験がある。京セラはドイツの名機CONTAXカメラを販売していた。今はもう販売中止なってしまった。2年間のヨドバシカメラ時代にCONTAXカウンターに立ち数多くお客さんにCONTAXを売ったが自身も数多くCONTAXカメラ&レンズを所有した。しかし、もう1台も残っていない。

今日は、先週に引き続き作品撮りをしたがCONTAX SOFTAR Ⅲ 86mmを使用した。このフィルターは今となっては珍しい。特に86mm口径は。CONTAXカメラは売ってしまったがSOFTAR 55mmの3種類(ⅠⅡⅢ)とSOFTAR Ⅲ 86mmとルーペはまだ手元にある。久々の使用でSOFTARも喜んでいるだろうに。

僕の好きな英国人でデビッド・ハミルトンという自分の父親と同い年のフォトグラファーがいるが今回の作品撮りは彼と同じ手法のソフトフォーカスで女の子を撮影した。添付した写真は最初のテストで撮ったモノクロだが少しソフトフォーカスがかかっている。

昨日壊れてしまったWINDOWSをもしかしたら直るかもよで、診てくれる人を友人が連れて来た。作品撮りのモデル、由佳ちゃんが来る時間とほぼ同時に友人がその人連れてやって来た。部屋は明室(元暗室/今は明室/仕事部屋パソコンルーム)と撮影する部屋と離れていているので両方の事は出来る。

同じ家の中でWINDOWSを直すチームと撮影チームとで少し慌ただしかったのは否めないが今日はそう言う日だった。

撮影は、デジタルとレトロの組み合わせでまたいい体験が出来た。スライド・プロジェクターで2日前にフィルムで撮影した木々や草をモデルの由佳ちゃんの裸体に投影すると思いのほか興奮し、シャッターを800枚も切った。
撮影はモデルの由佳ちゃんからだと暗闇の中ででスライド・プロジェクターの投影するレンズの中からのランプの強い光しか眩しくて見えない。撮影する僕の姿も分かり辛いのだ。だから洋服を脱いでいても恥ずかしさは少ないと彼女は後で言っていた。

スライド・プロジェクター
CONTAX SOFTAR Ⅲ
デジタルカメラ

この組み合わせもう少し改善にして続けたいと思った。もっと良くなると思う。

WINDOWSを直すチームはOSを初期化して再インストールも試みたが直らないのでハードディスクを新しいのに交換しようという事になった。ヨドバシカメラのDOSV売り場でハードディスクを買おうと電話したらすげえ〜高かったのでその近くにあるドスパラという店に問い合わせると160GBのハードディスクが5000円だった。ヨドバシカメラの半値以下だった。ドスパラ情報は、その診てくれた人が教えてくれた。頼りになる方ですが名前を思い出せない。(やばい!)ハードディスクは新しくなったのだがまだ直っていない。

それでも今日はポジティブになった日だった。
人との繋がりの有り難さ、そしてモデルの由佳ちゃんの笑顔に感謝したい!


CONTAX SOFTAR Ⅲ 86mm_e0067850_0384152.jpg


by helloharuo | 2008-07-13 02:01 | PHOTOGRAPH


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