2月19日(土)に記す。
日が変わって日記を書く時、
2月19日(土)に書く。 としていたが
2月19日(土)に記す。 に変えた。ちょっと「書く」に違和感があったからだ。
仕事で面影橋近くのスタジオに行った。
『面影橋』と聞くと僕は、少年の頃買って大切にしていた
カセット・ブックを思い出す。
それは、1980年代に流行ったニュータイプの本だった。
「本」といっても僕にとってはエロ本の事で、エロ本とカセットテープが一緒に販売されていた。
で、あるエロ本(カセット・ブック)を買った。
未成年なので本屋で"ぶっちぎり"で買うのだ。
そのセット・ブックのコンセプトは、女子大生のエロ。
『面影橋』近くに住む女子大生(恐らく設定は、早稲田学生)の部屋の様子が生音で入っている。生活音=チッチンとか電車の音とか、コーヒーを飲むとかそういう音が入っていて写真を見ながら彼女の生活を想像するのだ。もちろん彼女の自慰行為の喘ぎ声も入っている。
そのエロ本は、もうとっくに処分しているが、田舎にいた僕は、東京への憧れ、お姉さんへの憧れが重なってとっても甘酸っぱい思い出として残っている。そのエロ本のモデルも僕好みだった。イメージ言えば
田中裕子か。あ〜出来れば、あのカセット・ブックをもう一度手にしてみたい!
で、今日の撮影は、僕の少年時代からの想いを実現させてくれる撮影だった。
人間、強く願えば、叶うものである。