早春スケッチブック

見付けた!!!

ドラマ『早春スケッチブック』のDVDがレンタル屋にあった。24年間待ちわびた。
http://www.tvdrama-db.com/select/sousyun/index2.htm

放映は、1983年春だった。丁度僕が上京した春の事だ。

強烈な印象を残したこのドラマを24年ぶりに観ている。

このドラマはカメラマンが主人公だ。オープニングタイトルにはドキュメンタリー写真が挿入されている。主人公のカメラマンが撮った作品の設定だと思う。僕の大好きな写真集、倉田精二の『FLASH UP』に収められている写真たちだ。その写真のイメージはドラマの主人公にぴったりだった。
http://www.book-oga.com/wimages/flashup.html

僕が上京したのは、1983年2月19日。上京を股がって放映された。最終回は3月25日。父がトラックを運転して僕の荷物を運んでくれた。行き先は、東京都荒川区三河島。僕が生まれ育ったのは愛知県安城市で、“三河”なんだ。(愛知県は、尾張と三河が合併して出来た。)だから三河から三河島に移り住んだんだ。これはたまたまだった。上京する僕にとってこのドラマは、バイブルであったし、主軸となる生き方を教えてくれた。

このドラマが終了して記憶を留める手段は、単行本だった。何回も読んだ。それはシナリオ本で大事なセリフにはマーカーやボールペンでなぞった。その単行本は、随分前に別れた彼女にあげてしまった。これを読んで欲しかったから。脚本を書いた山田太一氏のトークショーにも行った事がある。キャストは違うが演劇『早春スケッチブック』も紀伊国屋ホールで観た事がある。そう『ふぞろいの林檎』のひとつ前のドラマだ。

ず〜と影響され続けている。

DVDは全6巻で1〜4巻はレンタルされていたので(渋谷TSUYAYA)5〜6巻(最終回)を借りて来た。1巻に2話が収められている。合計12話。

興味があったら是非観てほしい。
今日の昼間は、家で作品の制作をしながら何度もリピートして観ている。夜になった今も。
泣いた。泣いた。泣いた。涙が溢れて来てしまう。観ていなかった最終回は感動的だった。

『早春スケッチブック』

あれから24年経った。上京をして24年。

僕は、カメラマンになり、主人公のカメラマンの年齢にも近づいている。
主人公のカメラマンの強烈な、哲学的なセリフからのメッセージは、僕の性格とも相まって今だ乗り移っているかのごとく影響を与える。
松谷椿土 1983年春=18歳、2007年春=42歳。



脚本 山田太一
出演 山崎努、岩下志麻、河原崎長一郎、 鶴見辰吾、二階堂千寿、樋口可南子

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by helloharuo | 2007-01-18 23:36 | helloharuo
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