島津保次郎  「家族会議」 1936

Tuesday 24 JUne 2014


戦前の女性でも愛の表現は強かったんだなと思わせる映画だった。
男女の間に対しておせっかいも強引さがあるが今となっては貴重な存在。
映画「淑女は何を忘れたか」の女優がまたこの映画でも登場していていい役を演じている。
彼女はモダンガールの典型的なルックス。とてもクールでカッコいい。
当時は相当の貧富の差があったはずだ。
この映画は金持ちのお話だが貧村では娘を売り飛ばす時代から考えればずいぶんご気楽な恋愛話。
でもその分、ファッション、社交場、車と当時の様子が垣間見れるのは貴重で勉強になる。

この映画監督の島津保次郎のWikipediaをチェックするとなるほどなと思わせるエピソードがあった。こういうのは今も根強く残っている。

以下、Wikipediaより。
名監督として知られる島津も、助監督時代は旧態依然とした撮影所で苦労をした。あるロケーションで、監督が「生きのいいチューリップの花束が必要だ」と言い出し、島津助監督は御殿場から小田原まで汽車に乗って花を買いに出かけた。撮影は朝7時から始まるので、まだ暗いうちから出かけなければ間に合わなかったが、買った花は午後には萎れてしまい、翌日もまた早起きして行かなければならなかった。ところが監督は意地悪く、午前中には花の出るカットを撮影せず、毎日毎日およそ十日ほどこの早起きが続いた。最後の日に監督が「もう花のくだりはやめた」と言ったので、島津はガッカリし、生涯その監督にはつかぬ決心をしたという。トーキー時代に入るまで、無声時代の活動写真の現場では助監督の身分はどこもこのようなものだった[1]。
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by helloharuo | 2014-06-24 22:11 | FILM(MOVIE)
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