自分と言う石を地べたにポーンと投げたら他の石と混ざって分からなくなる。それでいいのだ。その石を後生大事にしていたのでは坐禅の意味がない。放しなさい。
昔から白い服を着るのは好きだったが2007年の海外(2度の中国、イギリス、ドイツ)への旅辺りから白い服しか着なくなった。その当時は「リセット」と意味付けていた。2008年9月にヒョンなキッカケで25年住み慣れた東京を離れ静岡に引っ越すことになり「リセット」は、実行された。「リセット」は、効果があった。2009年3月に僕の人生のターニングポイントの立役者である友人の誘いで中央ヨーロッパのセルビアに訪れた。首都ベオグラードは、印象深い町だった。日本に帰国後、写真展の構想が浮かんだ。セルビア大使館に赴き写真展の協賛を依頼した。セルビア、ベオグラードの歴史を調べた。するとベオグラードは、「白い要塞/町」という意味だと知った。謎が解けた気がした。8月にベオグラードへ再訪。そして写真展「Portraits of Serbia」を、11月に開催した。
この続きはまだある。近く紹介する。
White and White
Do You Know the Way to Beograd?
ベオグラードの名称の由来
ベオグラードとは、「白い要塞」という意味です。セル ビア人の先祖である南スラヴ人が紀元後7世紀初頭 この地域に移住してきたときに、ドナウ川とサヴァ川 の合流を見下ろす白く光っている石積みの要塞を見 て付けた名前です。“ベオ”は「白い」という意味で、“グ ラード”はもともと「要塞・城砦」を表し、現代のセルビ ア 語 で は「 町 ・ 都 市 」と い う 意 味 に な っ て い ま す 。古 代 ローマ帝国時代から、シンギドヌムと呼ばれた都市 は、878年以降ベオグラードというスラヴ語の名称が 通用されるようになります。(セルビア観光局より)