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茶畑庵日乗 Diary From the Chabatake Hermitage

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2009年 10月 12日

手作りテイスト

高校生が日活ロマンポルノの映画館のポスターを見ている。
何故かその映画の台詞が流れる。
『なにするの〜』と甘い〜囁き。『もう一度天国に連れてってやる。』と男。
そこへ警察官が後ろからやって来て咳払いをする。
慌てて高校生逃げる。

と言う訳でこれはネットで観ている映画の一コマ。


はい、それで今朝からフレームのペンキ塗りを準備を始めた。段取リストのハルオとしては無駄な時間や、動きは避けたい。コーエン君にもアドバイスを貰いながら本格的にペンキ塗りが始まったのはお昼からだった。

ランチには、焼きそばを作った。

どのくらいの数のフレームを塗ったか把握出来ていないが大小で50以上ある。写真の様に赤、青、白と塗ってあるのはスペシャルなフレームでセルビアの旗を表現している。大多数のフレームの色を白にするか木肌を活かしたオイルにするか迷っていたがテスト塗りを両方してみると直感で「白」に決定した。

やっぱ二度塗らないと奇麗に仕上がらない。手間は掛かったがコーエン君と二人で要領よくペンキ塗りを進めて陽が落ちる頃には取りあえず終了した。大変だったなぁ〜、ペンキ塗り。疲れましたぁ。

仕上がりは?
手作りテイストになっちゃった感じです。
そりゃそうです、自分たちでペンキ塗ってるんだからね。
ペンキが乾いたプレームに写真をはめ込んで壁に当ててシュミレーションしてみるとそんな気がした。ゴージャスには決して見えない。それでいいの?いいの?ってもうそうなっちゃったんだからね。後悔はしていないよ。

写真展はどんな順路で写真を見ても構わないが一応レイアウトにはストーリーがある。起承転結、そしてラストの写真をどうしようか結構迷っていた。悩んでいるとプロデューサーの難波さんがある写真を選び出した。その写真はセルビアをよく表現している事に気付いた。その写真がラストの写真になった。今回のペンキ塗りと実は関係がしている。というかそう結びついた感じだ。
これでいいのだ。

コーエン君、どうもありがとう!お疲れさまでした。

そしてお手伝いを名乗り出てくれた尾崎と刀塚君にも感謝したい。
御陰でなんとか前に進んでおります。

皆さんの御陰で生きています。

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by helloharuo | 2009-10-12 22:18 | Portraits of Serbia


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